常磐北の代行バス
震災後、長期にわたって行われている常磐線の代行バス。来週の常磐線 相馬~浜吉田間運転再開により、この区間の代行バスの運転も終了となる。
終了前に代行バスに乗ってみた。
浜吉田行き(すこし前に仙台で撮影)
岩沼から乗車
亘理で代行バスに乗り換え
Suicaは定期券として使用する場合以外は使用不可。乗り換えの際は有人改札を通る。
新地駅付近。移設区間はほとんどが高架になった。
相馬に到着
ここから小高までは列車が運行している。
小高駅
避難指示が解除されたこともあってか人の姿もあった。
代行バス乗り場。当初原ノ町~竜田間の代行バスはノンストップだったが、原ノ町~小高間運転再開に合わせて停留所が追加。しかしバスの本数はいまだ1日2往復のまま。
小高以南は復旧工事中。来年には浪江まで運転区間が延長
小高行き、相馬行きとも表示はなし
来週の営業運転に向けて、移設区間を試験走行している様子が見られた。震災から5年半経ち、常磐線の復旧工事はだんだんと形が見えてきた。
東北のデジタル無線2
たまたま仙山線で山形に向かおうとしたところ、大変なことに気づいてしまった。
仙山線 デジタル列車無線運用中
地方路線へのデジタル無線導入ということで、1~2年前から701系、E721系の無線機がデジタル式へ変更が進んでいたのだが、
ついに仙山線が先行してデジタルになってしまった。
今日は強風で遅れていたので頻繁に無線での連絡が行われていた。首都圏のJR線で乗務員室から時折流れるあのチャイム、仙山線でも聞けるように。
ちなみに首都圏のJR線でやっている、モニター上での運転通告はしていない様子。
モニターを見る限り通告とか他線の運行情報の表示はない
現時点でデジタル無線を運用しているのは仙山線 仙台~山形。東北本線や仙石線は変わらず。
羽前千歳~山形は山形線並行区間だが、仙山線車両と山形線・山形新幹線車両で使う無線を分けている模様(ただ山形新幹線延伸時から一緒)で、山形線・山形新幹線の無線は変わらず。左沢線は車両側もデジタル対応になっていたが、デジタル化したかは確認できず。
運用開始を確認できたのは仙山線だが、実はほかの路線(東北本線)でもデジタル波が所々で出ている。来年はもっとデジタル化が進むのかもしれない。
(追記)仙台空港線もデジタル無線(A8ch→D7ch)になりました。 ※仙台空港鉄道の2016年度事業計画に無線のデジタル化が盛り込まれていた。
i電話7
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iPhonnを6年前に購入し、2年後に手放しiPad化。それから4年近く経過し、何を思ったのか先月に中古でiPhone6を購入。
au版 iPhone 6 16GB シルバー 白ロム Apple 4.7インチ
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それから1ヶ月後、手元にはiPhone7があった。
というのも、iPhone7でおサイフケータイがついに追加された事と、発売開始して1ヶ月近くたって量販店で在庫不足が続く中、直営店の在庫を見たらSIMフリーが在庫あるというので、直営店に行って相談した結果、そのままお持ち帰りという運びとなった。あっさり購入できてしまった。既に持っているiPadminiは引き続き使用するので、iPhoneの容量は一番少ない機種で選定。
購入から1週間経過し、iOSのアップデートと供にApplePayが運用開始。夕方になってAndroidからiPhoneへおサイフケータイ引き継ぎ。モバイルSuicaのパスワードを探すのに手間取ったが、無事に引き継ぎ完了。ついでに、他に持っているクレジットカードを読み取ってみたところ、iDとQUICPAYが使用可能に。どれもおサイフケータイでは使っていなかったので、今回から初めて使用することに。あとはEdyとWAONがiPhoneでも使えるようになれば問題ない。速く使えるようにしてほしいのだが...
そういえば昔ポイントカードをおサイフケータイに入れて使っていた(携帯を読み取り機にかざすアレ)が、機種変更するたびに店に行って再登録するのが面倒だったのでいつの間にかカードを提示していた。iPhoneではどうなったのか知らなかったのだが、バーコードを表示する方法になっていた(機種変するまで知らなかった)。しかもポイント照会までできるなんて。知らないうちに進化してたんか。
ところでイヤホンジャックが消えたアレは、そもそもiPhoneでは音楽は聞かず、iPadminiをiPod代わりにしているので問題ない。まあ、今後出るiPadminiからもイヤホンジャック消えたら考えるなぁ。
モバイルと固定式と
10月頭に新居に来てからほぼ1ヶ月。ようやくネット回線が開通。
新居に入ってから申し込んだ結果、開通まで2週間以上と言われてしまった。それまでパソコンをネットにつなぐにはどうするか...
1. 携帯を親機代わりに使用する
ただ、今使っている携帯は格安携帯で使い放題でないのでこの方法は不可
2. ポータブルルーターを契約
ただ短期間使用するために長期契約するのはもったいないのでこれも不可
ネットで調べたところ、ポータブルルーターをレンタルするサービスがあった。
http://kakaku.com/mobile_data/world-wifi/wifi-rental/
http://mobile-rental.jp/
こんなサービスがあるなんてなぁ。結局これを使用することにした。
契約して約二日後、やってきたのはPocketWiFiという見覚えのある物体。
5年前にパソコン購入と同時に契約したアレである。
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今は亡きイーモバイルのルーターとしばらくのお付き合いに。
家で使用していたWiFiのコンバーターとつながるかテストしてみた。
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ところが速度が安定しなかった。電波強度は3段階中3、LTEの表示も出たが、ダウンロードが速くなかった。特に夜間は携帯のアプリ更新が進まず、iOSのアップデートも結局できなかった(携帯のテザリングで対応した)。
そしてようやくネット工事の日
家にある電話端子がようやく仕事をする機会が。
杜と山の無線
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1年近く経ったので...
仙台周辺でデジタル無線の導入準備は進んでいる。まだデジタル無線に切替はしていないが、車両側は719系を除いて無線機の交換は終了。
阿武隈急行線の8100系でもデジタル無線の交換が進んでいる。
一方の719系は今年度中の廃車が決定したのでそのままと思われたが、一部編成でも交換が行われた。廃車前提で設置というのは、E721系投入が無線切替に間に合わないのか、それともどこかへ譲渡するつもりなのか...
今回はそんな話ではなく、まだアナログのままで動いている仙石線の無線。
同じアナログであるが、東北本線の無線と違い、電話のような無線。通常Aタイプ。今はデジタルとなった首都圏のJR線でも使っていたタイプ。
仙石線 | |
無線ch | A5ch |
ゾーン | あおば通~陸前高砂 88.5 中野栄~東塩釜 107.2 陸前浜田~石巻 131.8 |
ところで、区間運休していた時はどうやっていたかというと、ディーゼルカーにも代替の無線機を積んで運用していた。
ただ応急措置的な感じで、205系のような無線機交換はしないで対応していた。
また、東北本線と仙石線を直通するようになってからは、線路が変わる高城町駅周辺で無線機を切り替えている。連絡点に近づくと「無線切替」の看板も付いている。
高校出るまで住んでいた山形線は、新幹線も通るということもあって結構特殊仕様。通学中は分からなかったが、改めて特殊であることが分かった。
アナログであることには変わりないのだが、無線と言うよりはかなり電話らしい構造。
山形線 | |
無線ch | A6・A7ch |
ゾーン | 北山形~袖崎 88.5 大石田~新庄 107.2 |
同じ路線でチャンネルを2つも使用するという豪華?仕様だったり、列車を呼ぶと電話の着信音が鳴るという仕様。他の無線(私鉄など)ではそういう仕様のものはあまりないので、山形線の無線の特殊性に驚く。ちなみにこちらもデジタル化の話はまだ聞こえてこない。
ところで、首都圏のデジタル無線では運転通告(徐行・到着番線変更の指示)や現在地の情報を提供していたが、こちらでは一部をタブレット端末(iPad?)で行うことがある模様。確かにタブレットでの処理なら専用のモニターを列車に付けなくともよくなり、導入コストも抑えられる。701系でモニターがないのはそういう事か。