手乗りアンプ
だいぶ前から買おうと思ってはやめていたポータブルのハイレゾアンプ。パソコンの音源をUSBのオーディオインターフェースで聞いているのだが、安物だったせいか、時々デジタルノイズが入るようになって使い物にならなくなった。かといって、マザボ内蔵の物を使う気にもなれない。
最近注目されているハイレゾ音源も聞けるポータブルアンプを探してたら、こういうのがあったので購入。
デスクトップの通知音すら綺麗に聞こえる位になった。FLACの音源を聞いてもなんか違うものを聞いている。しばらくはPCのオーディオインターフェース代わりに。
と、後ろに光デジタルの入力端子があった。テレビには光デジタルの出力端子。十何年前まではCDからMDへ録音する際にお世話になってたもの。ケーブルを買ってきて繋いでみたら、なんとテレビの音声もハイレゾアンプで聞けるようになってしまった。HDMIで接続している機器にも対応しているため、NintendoSwitchの音声までハイレゾアンプで聞くことができてしまった。思った以上にコスパが良いアンプ。
平社員、おうちを買わせられる
年末から始まったおうち購入騒動、本日区切りを迎えた。
自分と母との二人で購入することとなった。
母には金額の面から思いとどまるよう説得するも、事実上聞き入れられなかった形になった。自分としては新築とか分譲とかにこだわる必要はないものの、注文住宅&広い土地がほしいという母一人の条件を飲んだ形になった。当然ながら、母がいるうちは一定額の補助はもらうことになる。それを踏まえ、二人の連名で契約することとなった。一方の妻は強引すぎる母の行動に賛同できず実家へ帰っている。ただ妻は自分と離婚するつもりはないらしい(今のところは)。母との同居がしたくないのが理由である。まあ、母と妻では性格や考え方などが全く違うから、仕方ない所ではある。
住宅会社は結局また違う会社を母が探し、その会社で契約することになった。いかに今回の新居計画が母主導で進められたかが分かる。ちなみに今の家の売却は1月末に売却の依頼をしてから2週間足らずで買い主が見つかり、2月末に正式に契約を結んだ。ネットで探すと同じ団地内でも売っている建物があったが、その中では格段に安かった模様。もう少し金額を高めにすれば時期を遅らせることができたかもしれない。
本当はすこし安い金額で建ててほしかった。土地を探す段階では今回決めた場所以外に適地がなく、最近になって新築の分譲が出現したので妥協案として提案したのだが却下。改めて注文住宅がいかに高額であるかを思い知らされた。自分一人でローンを組めるわけがないので妻と二人でローンを組もうとしたが、一緒に住みたくない妻からは当然反対された。勝手に自分の源泉徴収票を使わされてローンの保証人(収入合算のため)にさせられる訳だから、余計母に対して不信感を抱くことになった。
今のうちは親がいくらか補助するというので金銭的な不安はないが、問題は親がいなくなった後。もし補助がなければ月収の半分以上を家のローンで使うことになる。ボーナスは併用しないのでボーナスは自由に使えるものの、それでも半分近くは将来の返済のために使うことにはなる。父親が山形の実家にいるが、これを機に名取に移して山形の実家を売却するという案も出してきたが、そもそも離婚しているのにそんな簡単な事はできないはず(最近父から母に和箪笥を買ってあげるという電話があったらしいが本当なんだか)。
この先に待っているのは、安定か破産か、出産か離婚か。
平社員、おうちを買おうとする
headlines.yahoo.co.jp
それは去年の秋頃の事。母よりこんな話を受ける。
「家を新しくしたい」
なんでも、今後妻と一緒に3人で暮らすには今の家では寒いのと、駐車スペースが狭いので、引っ越そうと持ちかけられた。いや、気づいたときには土地探しをしていた。
とはいえ自分は正社員だが平社員なので、そんなに高い家は建てられない。ただ母からは嘱託職人だが年金がそれなりに入るので経済的フォローはするとの事。
大学に7年も通わせてくれたのだから、親孝行ということで乗ることにした。
しかし、土地はいいとしてどうやって家を建てるのか、全く分からない。そこで年末から複数の住宅展示場を訪れて情報収集。1月は毎週末がハウスメーカーとの打ち合わせに明け暮れた。
各社(いずれも全国区)とも様々なやり方があった。
- 某社1
数回展示場に行き間取りなどをヒアリング。
ある日のヒアリングの中で、土地の契約が決まっておらず、家の間取りや概算の費用が出ていないのに住宅ローンの仮審査申込を要求される。
土日しか休みがない中、夜の7時頃に来て仮審査の説明。とりあえず記入して渡すものの、母が不審に思い近くの銀行で
仮審査の相談に行く。結果、間取りや土地が決まってないのに仮審査は基本通らないとの事。銀行から逆に焦らない方がいいとアドバイスが来た程。
結果、この住宅メーカーはキャンセルをすることにしたが、担当者もどうしてか、もう1度話だけでも聞いてくれないかとだだをこねられた。
正直に、ローン審査のやり方がキャンセルの原因と伝えたが、それでも諦め切れないのか、再び書類を送ってきた。その書類は開けていない。家族からも、しつこくて怖いくらいだったというのが感想。
- 某社2
数回展示場に行き間取りなどをヒアリング。また、メーカー主催のセミナーや、購入者の自宅見学会に参加。
それほどメジャーではないが、耐震性には強い自信がある会社で、競合他社に対する研究力はほかのどの会社よりも一番強かった。
問題は、打ち合わせの時間が長かった事。間取りに関する相談を受けるだけだったのが、支店長さんの挨拶や技術面での説明が異常に長かった。
また、会を増やすにつれて担当者が増えていった事も要因。特に直近の打ち合わせでは担当営業の上司(営業所長のような人)が入り、
来週までに契約するかどうか回答がほしい、その場合は契約の時に○百万を頭金として納めてほしい、ローンの仮審査を申請してほしいという
突然の契約依頼があった。家族からも、契約してほしいというオーラが強すぎて契約する気を無くしたという。
どの会社も、契約に関するペースが早すぎるという状況。うち1社は、自分としては契約を前向きに考えていたが、急なペースアップで信頼できなくなり、本社のホームページに苦情を入れた程。もう1社は直接本人に苦情を言い、最後に書類を送ってきてからは連絡が途絶えたので、このまま放置するつもり。他にもう1社あり、唯一こちらのペースに合わせて相談している状況(今のところは)。
自分が考えていたのは、間取りや設備を決めるのに数ヶ月かけ、ほぼ決まって金額も決まったところでお金をいつ払うか、ローン契約をいつ結ぶかという流れだった。それが、間取りや設備を相談している時に突然契約をいつするかという話を持ちかけられた。当然困惑するし、妻からは不安になり数日調子を悪くした位である。夢のマイホーム計画が、不安のマイホーム計画になった。こんな事をされるのでは家を建てたくても安心して相談することができない。
冬の東北中部一周
残っていた振休を金曜に入れて一人三連休の初日。かみさんが夜飲み会である事を利用し、数年ぶりに青春18きっぷで一周。
朝ラッシュが終わった頃に仙台を出発するが、小牛田行きの前に仙石東北ラインがあった。塩竃でもちょっと時間つぶし。
鹿島台手前で踏切支障に遭うも、無事に乗り継いで一ノ関を通過し、北上に初上陸。まだ平日という事もあってか旅行客はほとんどなし。2両ワンマンの車両は学生で混んだくらい。
北上から初めての北上線で雪山へ
1時間かけて北上線初走破。このまま山形へ向かい戻っていく。
雪の新庄に到着。
普通列車の1本前につばさがあるが、どっちに乗っても仙山線の乗換列車は同じ。とはいえ、学生の頃に走っていた車両はもうない(400系だけでなく、新庄延伸時に投入された車両も無くなってしまった)。色も変わってしまった。
少し新しくなった車両で実家のさくらんぼ東根へ。
東根も田舎町でなくなってしまった。巨大な図書館ができれば、中高一貫校ができた、県内で発展している数少ない都市。
山形から仙山線に乗り換えゴール。
EPSONプリンタとWindowsUpdate
(追記 11/23)
Microsoftから対策アップデートが公表されています。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4055038/november-21-2017-kb4055038
(以下、執筆直後の記事)
ブログでパソコンの話とかしてなかったので
会社(部署内)で使っていたEPSONのドットプリンタが木曜から使えなくなった。具体的には、本体の電源が入っていて「印刷可」で、ドライバも入っていて印刷プレビューも出るのに、パソコン上で印刷を押しても印刷が開始されない。コントロールパネルを見てもオフラインにはなっていない。
うちの部署内では50台近くのパソコンで使っているのだが、ほとんどのパソコンで印刷できなくなった。ほとんど、ということは印刷できるパソコンもある。ただ、その前の日にWIndowsUpdateがあり、自動でアップデートが導入されるパソコンもあれば、各自が手動で入れないといけないパソコンもある(一応全員には自動で導入される様にしてあるのだが...)。
半信半疑で、印刷できる人とできてない人のWindowsUpdateの導入状況を見ると、確かに印刷できない人はある特定のパッチが適用前の状態だった。そして印刷できないパソコンに適用されたパッチを消して本体を再起動し、もう一度印刷を試した結果、印刷できるようになってしまった。
ここで午前中は終了。問題はこの50台近くあるパソコンをどうやって簡単に対処させるか。一台一台見て回ってパッチの消去は手間がかかるというか、この処理で一日が終わる。コマンドラインでパッチを消す方法を探し、バッチファイルにして各自導入してもらうことに(しかしこれでは不十分である事に気づかなかった)。
夕方になって、エプソンなどでもこの問題を把握したようで、応急措置的に案内。
http://faq.epson.jp/faq/01/app/servlet/nosearch?QID=036683
他の所でも障害発生の報告が
http://xsa.jp/blog/page_133.html
http://www.ilii.jp/faq/all/print/90019.html
翌日(金曜日)、木曜に比べて印刷できないトラブルは大幅に減ったものの、それでも少数ながら印刷できない人はいる。原因は、
・問題となるパッチを消したはいいものの、削除して再起動→重要なパッチとして自動導入 になり、再起動したらまた適用されて再発
・少数ながらいるWindows10はバッチ処理での削除ができなかった
Windows10は削除方法が違うが、使用PC自体が少ないので後回し。Windows7についてはアップデートが導入されないよう手動でやってもらう方法を配信するも、木曜にやる予定だった仕事をやったのでそこまで手が回らず。
そして土曜。本来なら一部を除いて休みなわけだが、たまたま今回の土曜は一部の出勤日だったので、全員のパソコンを起動して1台1台確認して回る。午前中は印刷できることも確認する余裕があったものの、午後はパッチが入ってないか確認、入ってたら消す程度の事しかできず。とりあえず全PCは見て回った。
※Windows7の場合
まずバッチファイルを実行
@echo off
wusa.exe /uninstall /KB:4048957 /quiet /norestart
wusa.exe /uninstall /KB:4048960 /quiet /norestart
(うちの環境では上記のパッチが削除対象)これで問題のアップデートは消去される。当初はここで再起動をするようにしていたが、再起動すると場合によってはまたアップデートが入ってしまうので、再起動する前にWindowsUpdateを起動し、
1. 「更新プログラムの確認」を行う。
2. 数分後、今さっき削除したアップデートが「重要な更新プログラムが利用できます」と表示されるので、その文字(「更新プログラムをインストール」ではない)をクリック
3. インストールする更新プログラムを選択します と表示されるので、さっき削除したアップデートに対して右クリック→「更新プログラムの非表示」
4. これで問題となるアップデートは一時的に導入されなくなるので、本体再起動。アップデートを削除するために再起動には時間がかかるものの、これでひとまず様子見。改善してなければやりなおすか、バッチファイルではなく手動で削除を。
ということで、まずはパッチの修正をお願いしたい。
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-hardware/11月14日/d0890b78-8549-4cf0-b81d-e124f1fbeaf4
真夜中の黒磯駅
今度のダイヤ改正で注目された黒磯駅の電気設備簡素化工事は、2年前から本格的に始まっていた。
期間中、毎週月曜の黒磯駅上り始発電車は、黒磯~那須塩原駅間区間運休、代行バスによる運行としていた。工事も終わりが見えてきたのと、月曜が祝日にあたる日も実施されるとの事で、夜中車を走らせ、深夜の黒磯駅へ。
駅南側の踏切から。
黒磯駅の跨線橋から駅構内を偵察。
時刻は深夜1時半。工事と言うことは駅構内は停電状態と予想していたが、なんと普通に貨物列車が走っていた。貨物列車が走ると言うことは信号設備も止めてはいない。たまたま工事休みだったのだろうか...
続いて那須塩原駅へ。改札はシャッターで閉じられていたが駅構内に入ることはできた。
ホームを見るも、留置されている列車はなし。
那須塩原始発となる電車はどこに... そんな中、また1本貨物列車が下っていった。
偵察を終えて深夜2時前。代行バスの発車時刻まで時間があったので、近くの道の駅で仮眠。
朝4時半。再び黒磯駅へ。代行バス運転に関する案内は張り紙がしてある程度で、代行バスのバス停はなし。
そして発車10分前、バスが到着する。
代行バスに乗る乗客は数名。代行バスに乗ろうとも考えたが、先に那須塩原に向かい駅の様子を見る事に。
再び那須塩原駅。始発の上り列車は8番線から発車となる。
そして5時20分、始発の上り列車は宇都宮から回送となってやってきた。代行バスも時間通りに到着し、上り列車は定刻通り発車していった。
初めて夜中の黒磯駅を視察したが、代行バス運転開始から2年もたった事もあってか、工事の様子を見ることはできなかった。もしかしたら工事そのものも軽微なものしかやっていないのかもしれない。だた具体的な終了時期は告知されていないので、工事が終わっているのかは不明。今回の代行バスの様子を見に来た人も数名程度で、あまり注目されないままこの「恒例行事」は終わりそうである。