奇跡最終日

改正の直前に駅に行く、マニアによくあるパターンで元住吉にやってきた。完全に高架するのではなく、今ある地平の線路は本線ではなく車庫用に残すという。踏切が残っても遮断時間は現在の1/3になるので、開かずの踏切という汚名は返上するという。しかし踏切付きの線路を車庫用線路に転用という発想はなかなか出来ない。一種の逆転の発想とでも言おうか。

奇跡を撮ったあと、メインイベント会場の上野へ。屈辱の風のあとに来た各停に乗り、中目黒乗り換えで行こうとしたら、田園調布で「目黒線はすぐの乗り換えです」と車掌が言ったので慌てて電車降りたら、目前で目黒線ドライバーがドアを閉めやがった。おまけにさっき降りた各停からも見放される始末。白井ヴィンセントが放つ「だァてめェ(｀ロ´メ)」の気持ちがよォく分かった。
田園調布でも屈辱の風を受けて中目黒へ。さっきのは旧車だったから“こなかった“けど、今回は新車＆特急だったのでかなり“きた“。日比谷線に乗り換えるが、日比谷線の上野ってJR改札までが遠いので、〇〇線は〇号車のポスターを見て事前準備。しかし改めて乗換案内で調べたら、日比谷駅からJRに乗り換えても同時刻だと言ってきたので乗り換え。
日比谷に着いたが、車内放送ではJR線と言わない。ホームにもJR乗換の文字もなし。しかし「一番前から降りて乗り換えろ」という携帯を信じ改札を抜けたら、出口の案内にちっちゃくJR有楽町駅の文字。隠れ乗換駅だったんかい？ JRの入口を見つけるのに一瞬迷ったがなんとかたどり着けた。しかも3分早着。目黒線乗換成功より7分遅れたものの間に合った。