寝台終焉最終章

朝日新聞に驚愕の記事がまた

消えゆく東京駅発ブルトレ　「銀河」来春に引退
http://www.asahi.com/life/update/1117/TKY200711170276.html

寝台夜行列車のうち、「なは」「あかつき」「銀河」が消滅、「日本海」「北斗星」が減便となる(来年春の改正で)。

さらには、再来年に消滅を検討してるやつまで公表された(「はやぶさ」「富士」)。それが決まると、東京からの寝台列車はサンライズのみになるという。

まあ消滅存続は会社の勝手だからいいんだけど、存続に向けた企業側の努力がほとんど見えてこないような気が。利用が少ないなら何かキャンペーンやら企画切符とか宣伝とかして利用率を上げようとするのだが、それっぽいことって何かやってたのか？ 往復割引切符で寝台列車を使えるようにするとか、列車のパンフを置くとか。そういう努力をせずに、単に利用客が少ないから廃止というのはちょっとどうかと思う（例えは東京〜北海道内の往復切符の場合往復時に寝台列車(北斗星・あけぼの)を利用できるようにしてるし、東京〜富山の特急回数券も寝台「北陸」が使える）。