銀箱監禁

人生で初めて、ある経験をした。それは、

エレベーター、緊急停止。
高層エレベーターで大学の教室に行く途中、それは起こったのだった。
地下の売店で買い物し、時間があったのでついでに23Fへ行こうと思い高層エレベーターへ乗車。
1Fに到着し、やや満員の状態で扉が閉まる...ん、少し開いてるんだけど。しかしそのまま上へ動き出した。
そして2Fを通過した頃...

ガコン...
感じたことのない振動と共に、緊急停止しやがった...((( ﾛ ;;)))　「シバラクヲ待チ下サイ...シバラクヲ待チ下サイ...」とアナウンスが出る中、上に動いたり、下に動いたりを繰り返す。いや、体感的にそう感じただけで、実際にはすこし下がりながら上に行こうとしたのか？ もちろん非常スイッチが操作され、約1分後、途中の階まで動いて、自動で扉は開き、無事に降りることはできた。

怪しかった点として、
　1.扉が完全に閉まらないまま動き出した点
一番最後に乗ってきた人が何か挟んだのか、一番後ろに乗ってたので分からなかったのだが、完全に閉まらない理由としてはそれが考えられる。
　2.途中階に止まらなかった点
途中の階まで動いたと書いたのだが、乗ったエレベーターは利用客分散のためか、3F〜10Fは通過している。もちろん臨時用に乗り降りできるよう扉は設置してあるのだが、その階には止まらず一気に11Fまで進んだ。
しかも、非常スイッチで警備員へ連絡が入ったら何事もなかったかのように11Fまで進んだので、安全装置を切って動かしたのだろうけど...
帰る頃には異常を起こしたEVはもちろん「使用禁止」に。別のEVで降りていったけど、全く異常なく動いていった。何だったんだ、アレは？