地下の新京王線探訪 その1
気づけば地下化して1ヶ月たった京王線。ようやくの探訪である。ちなみに二日に分けて調査。
参考:前回調査1、前回調査2
- 新宿方切替え地点
国領へ下る道。橋本側と八王子側には線路切り替え用の鉄骨の格子が並んでいた中、ここは格子なし
地下トンネル入口。国領駅が見える
柴崎4号踏切道 ここも道路を地下に移すらしい
地上に登る電車
旧駅の東端にあった踏切
ここから地下へ下る電車を望める、新たな展望スポットが誕生
こんな感じ
- 国領駅
新国領駅
改札口
地上ホーム跡。旧線・ホーム跡地に地下への連絡通路を設けたようだ。
地上の踏切支障表示灯
上り線の調布側を望む。単線シールド
調布側にあるなにか
- ホームドア
京王では初めてのホームドア設置になった3駅。
ホームの様子はモニターで監視(写真は国領駅)
ホームドアは地下鉄やつくばエクスプレス等で普及し始めてきている中、ドアの開閉方法がこれまでと違う形式をとった。
ホームドア開閉スイッチ 今までは車両のドア開閉とホームドア開閉は連動する形態だったのだが、京王は連動しない。つまり車両側とホームドア側を同時に操作する。
停止位置調整用表示板 2本ラインが引かれているのは都営車と京王車で区別するためだろうか。
停止位置が適正か、またホームドア開閉可能かを示す表示灯。位置適正、ホームドア閉を意味する
ホームドア開
ホームドアがあいているときは上のランプが点滅
また停止位置についても、停止位置合わせ用の表示板や、開閉可能の表示灯を置くことによりこれまでと同じ減速方法でホームドアの運用が可能に。結果、車両側での改造は不要となった。
ちなみに、京王・都営とも8両・10両での車両運用があるが、停車位置によって8両か10両か自動判別する。車掌用の操作盤にも車両数が表示される。
- 布田駅
布田駅新入口
地上布田駅
跨線橋は閉鎖された
布田1号踏切
布田1号踏切から調布側 まだレールは残っているが、架線は撤去済
布田駅構内 完全に仕切るホームドアになっていた
通過列車
布田駅の監視用モニターは仕切り版に埋め込む形になった。
あまりにも撮りすぎたので続きは後日