DSRC付けてみました

新カーナビにつけかえてもうすぐ1年。コレを取り付けた。

パイオニア DSRCユニット ND-DSRC2

VICSに次ぐ新しい道路情報提供システムにカーナビ本体が対応しているし、年に数回は関東へ足を運ぶことも多いので、DSRC車載器を取り付けた。
ちなみに取り付け日はGW初日である5月3日。
機能としてはVICSビーコンと大体同じであるが、VICSビーコンよりも格段に情報量が多い（動画、静止画、ラジオ音声など）ので、広範囲の道路情報を一度に入手できる。ちなみにITSスポット車載器とも言われる。
ETCサービスの上位互換でもあるので、ETCの車載器としても使えるが、ナビと連動させることで本来の機能をするので、ナビの純正オプション品のほうがよい。

左下に双方向の通信機能（簡単に言えばブラウザである）。またナビと直結なのでETCの通行履歴も分かる。

車載情報（車載器情報部分はもちろん加工してます）

カード差し忘れ防止のアンテナを通るとこのように案内

ちなみにVICSビーコンとは互換性がなく、ITSスポット（地上局のことをこう言う）でないと情報は得られない。電波ビーコンや光ビーコンは通っても反応しない。そのため、高速道路ではITSスポットと電波ビーコンを並べて付けている箇所もある。ただ、去年4月以降は新規に電波ビーコンは付けないという（新東名は電波ビーコンがないという）。DSRCの必要性は増えていくが、当面はVICSビーコンとの併用になるのかも。