日々馬鹿日記2005 Ver.1.01b

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大容量バックアップ用メディアについて思ってみる晩秋の夜中

気づいたら昨日からBDドライブのベンチマークをNeroDiscSpeedとかでやっていた。そもそもの始まりは、先週末に親戚の家でPCのセッティングやらなんやらをやったついでに、3年前に買ったというDVDレコーダーが壊れたのでそれを引き取ったことから始まる。使用できるメディアが限定されていること、使ってないメディアにCPRM対応・非対応がごちゃ混ぜになってたので、それを選別するついでにPCのドライブでベンチマークさせて使えないDVD-Rを処分しようと考えていた。
DVDでの書込みはドライブ公称値を出したものの、DVD-RAMBD-REはあまりいい数値をたたき出さなかった(BD-RWはドライブ・ディスク側とも公称で最大2倍速に対して実測1〜1.1倍。デフォルトでベリファイ機能が働いているため?)。
思えばDVD-RAMとかBD-REはバックアップ用メディアとして購入したのだが、記録速度が遅いとバックアップ先として適しているのか疑問に思う。少し前はギガバイト級の記録メディアとしてはHDDの次に来るものとしてDVDだったが、今ではDVDとHDDの容量差が非常に大きくなった。BDのDLタイプであっても相当の差がある。動画やTVの保存先にHDDを選択していれば簡単に1TB近くまで容量を使ってしまい、ディスク交換や時間、手間の面でバックアップするのが面倒に感じてしまう。
一方で、HDDの価格も相当安くなった。このご時世、内蔵用のHDDなら2TBが1万円以内で購入できてしまう。BDで1TB分のディスクを確保するよりも安上がりであるほか、記録速度もHDDに歩が行ってしまう。まあ、さすがにSSDには及ばないものの、SATA接続で100MB程度の速度が出る。また、SATAにもホットプラグ機能が備えられていること、外付け用のeSATAがあることで取り付け・取り外しが簡単であることを考えると、HDDをバックアップ媒体として使うのも有効なのだろう。バックアップソフト側でも交換を考慮した外付けHDDへの保存を想定する必要がありそうである。