NAS生成 レコーダーの番組をNASへ
前回はNASキットを買いハードディスクを入れて初期化するところまで行った。初期化の時に少々手間取ったが... 今回はレコーダーに入っているビデオ類をNASへ移動させる。
DTCP-IP用のライセンスキーを入力。
それではNASへ転送。
ダビング先を選ぶ。録画元は本体かUSBHDD、転送先はLAN、LANを選ぶと転送可能なサーバーが出てくるので選択。
AVCで録画していることもあって、転送にかかる時間は番組1時間あたり10〜15分。
さて、転送した番組が問題なく見れるか。レコーダーでNASを選ぶが
ない? NASが表示されない?
ここで衝撃の事実に気づく。このレコーダー、サーバーにはなるが、クライアントにはならず、ネットワーク上の他の機種へ転送した番組はレコーダー上で見ることができないのである。見るにはクライアント機能内蔵のテレビ、レコーダー、各種アプリが必要。今持っているテレビにはクライアント機能はないので、レコーダーを介して見ようとしたところ、まさかサーバーだけだった。もう1台レコーダーがあったが、こちらも同じ。
その結果、近所の家電量販店でアウトレット品で売っていたのを購入。
パナソニック 500GB 2チューナー ブルーレイレコーダー 4Kアップコンバート対応 DIGA DMR-BRW520
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2016/10/14
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DIGAさんは初めて購入。この機種だとサーバーにもなりクライアントにもなる。初期設定をしたあと、番組を探すと、
自動的にネットワーク上のサーバーを探し、さらに保存されている番組を表示してきた。よくサーバー名を指定したりするのだが、どのサーバーか関係なく拾ってきた。同じ番組が複数載っているのは、NASの他、NASへの転送元になってる他のレコーダーにも残っている番組が表示されるため。ダビングではなくムーブにしてNASに移した場合は他のレコーダーには番組が残らないので1つだけ表示される。
詳細を見ると
機器名:が転送元の名前
正直DIGAはホームネットワーク系は甘いんじゃないかと思っていたのだが、意外にも他のサーバーとも自動的に接続し、保存先関係なくまとめて一覧に表示するので、優秀。しかも他社のAVC動画でも普通に再生できた(チャプター情報は消えてしまうのは仕方ないが)。実は何年か前、PS3でレコーダーに録画されている番組を再生してみたのだが、DRモードで録画したものは問題なく再生できたものの、AVCモードにしたものは音声が流れない問題があった。今回再生したDIGAは録画モード関係なく音声も再生できたので安心。DIGAさん、見直しました。