209系廃車
衝撃?の209系廃車発表から1年3ヶ月。京浜東北線向けE233系の営業開始にめどが立った頃、廃車も始まった。
ということで、209系廃車輸送の模様
日野駅の高尾寄りにある中線で待避。赤い反射板まで装備。
その後鳥沢まで先回りし...
入線
EF64にて牽引
クモヤ連結 クモヤのパンタがあがってる
側線で待避。編成札がない
パンタグラフの様子が怪しい
シュー(擦り板)が外されている
このクモヤ同行と209系のシュー外し。一説によると、209系は電気指令式ブレーキのため、機関車牽引の際は何らかの手段で電気をもらい、車両にあるブレーキ読替装置に給電させる必要がある(新津からの配給の場合のように)。しかし209系のパンタグラフは中央西線の小断面トンネルに対応していないため、このように直接給電することは出来ない(給電どころか、折りたたんだ状態でも擦り板部分までの基準の高さに抵触するらしい)。そこで、小断面トンネルに対応したクモヤを前に付け、そこから209系に給電させることで、中央西線経由での機関車牽引輸送が可能になるという。
ちなみに新潟中越地震で上越線経由での配給が出来なくなった時期があったが、その際製造されていた山手線E231系は元々小断面トンネルに対応したパンタグラフとなっているため、機関車と直結で輸送が出来たとのこと。
だったら上越線経由で配給させたほうがクモヤはいらないのではという話も出ている。中央線周りでの配給になった真相は、結局不明。
牽引状況 ↑長野側
EF64 1031
クモヤ145-117
クハ209-38
サハ209-144
モハ209-75
モハ208-75
サハ208-2
サハ209-145
サハ209-146
モハ209-76
モハ208-76
クハ208-38