再度東京生活の終わり
来月末、実家に帰ることになった。
理由は自分のこれまでの行いにある。
3年前の頭に離婚に際して多額の解決金を払ったこと、その時に変にお金を借りたこと、その後も仕事のストレスでお金を使うことが多かったことが重なったこと、それが十分に減らないまま東京に出てきたことが原因である。
今はなんとか生活できているものの、家族と話し合い実家に戻ることになった。
実家近辺での転職先は見つかったが、給与は当然ながら東京近辺よりも安い。今の東京での生活費を差し引いてちょうどになるかどうかである。できるなら、今の会社に勤めながら実家で在宅勤務ということができれば嬉しいのだが、それが叶うかは不透明である。
正直なところ、東京で遊びすぎたのかもしれない。コロナ下の中で、車で関東近辺に遊びに行ったことは確か。それ以外でもほぼ週末は遊びに行っていた。その仕返しが来たのだと思う。自分がやるべきことを、東京できちんとしなかった事で、このようなことになったのだと思う。
もう少し東京で暮らしたいという気は数か月前にはあったが、いまはあきらめている。東京で暮らしながら借金を減らそうといろいろ策を試したものの上手くいかなかった。残念ながら自分は東京で暮らす資格はないようである。今後の人生の中で東京で暮らすということもなさそうである。
東京に住んでいるうちにやりたいことはまだ沢山あるが、いまはそれどころではないし、それをやり遂げることは不可能である。抱えた大借金が完全になくなったら変わるのかもしれないが、完全になくなってもそれはないのだろう。
