flvをAviutlで扱わせる方法
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※Windows 7 64bit環境下で確認
- 0.FLVの種類
同じflvであってもコーデックが複数存在する。よく使われるコーデックは以下の通り
コーデックID | コーデック名 |
2 | Sorenson H.263 |
4 | On2VP6 |
7 | H.264 AVC |
7はMP4として使われるのが一般的。
- 1.必要なもの
Aviutlは当然として
VP6 VFW ver6.4.2.0 コーデック
ffdshow
DirectShow File Reader プラグイン
FLV File Readerプラグイン
- 2.組み込み方法
プラグインはaviutl.exeと同じフォルダに配置。
それ以外のコーデックは普通にインストール。VP6 VFWがあればOn2VP6のflvがffdshowなしでも読めるが、ID2や7は読めないのでffdshowも追加したほうがよさそう。ffdshowのインストールは完全インストールで。
なお、コーデックに64bit版がある場合でも32bit版を使用する。原因は不明だが、aviutlが32bit版であることが要因? OSが64bitになったから32bit版が使えなくなるというわけではなさそうである。これが合わないとコーデックが入っているにもかかわらず、aviutlでファイルを読んでくれない。じつはこれで1時間近く悩んだ。
あとはAVIで出力するなりすればOK。ただ配信などでは再生時間が2時間近くになるため、無圧縮で出力しようとするととんでもない量に膨れ上がるので、可逆圧縮であるhuffyuvなどで圧縮をかけたほうが無難。
※MP4に変えるとかいう方法は探せば出てくるはずなので割愛。