サイバーナビは使えるか使えないのか
ナビを変えて1年経過。1世代後のモノに変えることにした。
カロッツェリア(パイオニア) サイバーナビ 7型 カーナビ AVIC-CZ901
- 出版社/メーカー: カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
- 発売日: 2017/09/12
- メディア: Automotive
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理由:VICSビーコンに対応するようになったため、以上。
カロッツェリア(パイオニア) 光ビーコンユニット ND-IB1
- 出版社/メーカー: カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
- 発売日: 2017/09/12
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いや、本当に一般道を走る時はVICSビーコンが役に立っていた。
ナビでルート案内をしていない時でも周囲の渋滞状況が一目で分かっていた。これまで使用していた機種ではVICSビーコンに対応しておらず、仕方ないと諦めてはいたものの、無いとちょっと困っていた。
(ルート案内をしていればしっかり案内はするのだが、通勤のたびに都度ルート案内させるのもちょっと...)
ところで、なんでこんな題かというと、サイバーナビのレビューを見て、使える人と使い物にならない人の意見が両極端である。気づいたらサイバーナビ使用歴6年。実際のところどうなのか、って言ってもサイバーナビに使い慣れた人の意見ということで。
-使い物にならないと言われやすい理由
①起動時間が遅い
まあ、機能が盛りだくさんであるために遅いとは言われる。体感なので何とも言いようがないが、純正ナビに比べると遅く感じるかもしれない。ただシリーズを重ねるうちにスピードは上がっている。
②多機能すぎて使いこなせない?
他社にない機能はスマートループ位で、それさえあればナビとしては十分な機能を持つ。ほかにスマートループアイやドライブレコーダー、ETC2.0にも対応しているが、欲しい人は欲しい、使わない人は使わないという機能である。実際スマートループアイは都心部ほど利用価値は高い。いわゆる動く監視カメラみたいなものなので、実際の渋滞の様子を見れるが、通行量が少ない所では数日前の様子が出てしまうので、意味ないと言われてしまうこともある。
またETC2.0も、周囲の道路渋滞を目で見てわかる、音声で案内する機能であるものの、ナビ自体にも渋滞を音声でも知らせる機能はあるし、その渋滞を考慮してルート案内をするのがサイバーナビとスマートループなので無駄な機能と言われても仕方ない。ただ、ナビの渋滞情報は案内しているルート上に渋滞がある場合だけ知らせる事に注意。
こんなに高機能であるがうまく使いこなせない&高い&余計との理由で★1とか付けられてしまうところがある。*1
もちろん、使える機能はある。一番はスマートループ。通信機能(専用モジュールではなくテザリングでも可能)を備えているので通常のナビでは提供されないような県道・市道・町道でも提供されるため、ルートの精度は大きい。さらに他のユーザーの走行経路を考慮したルート案内機能(スーパールート探索)はナビ専門メーカーならでは。また、ナビのバージョンアップも高い頻度(だいたい2ヶ月おき)で行われる。市販のナビ、純正ナビでは情報更新は半年から1年おきが普通。そのため新規道路が反映されるまでは半年から一年は待たされるから、サイバーナビはかなり早い方である。
結論としては、
純正ナビなどを使っていて不満がある人であれば満足度は高いはず。ただ、携帯のナビなど今使っているナビで十分という人なら無理には勧めないが。また初めてカーナビを使うという人にもあまりおすすめはしない。おそらく使いこなせないかもしれないので...
*1:あくまでもいちユーザーの意見ですが。 ETC2.0いらないって、だったら最初からETC2.0つけなきゃ良かったのでは...