日々馬鹿日記2005 Ver.1.01b

2014/9/20に はてなダイヤリー から移行しました。1.01a→http://d.hatena.ne.jp/e3uematsu/

情報提供のばらつき

結局4時間たって再開した。
ここ最近大手私鉄でもトラブルが出てるが、トラブったときの情報提供について勝手にランク付けしてみた
1.全体の運行情報の提供・代替輸送機関の提供

  • 十分

東急・小田急京急・都営・メトロ
障害発生時刻・不通区間・再開見通しのほか、振替輸送機関まで詳しく提供している。
小田急・東急では、他線での障害で自社路線で振替輸送をしている場合でも案内する。また自社線で障害が長引いた場合は翌日にお詫び案内を流す(←小田急線で通学してた時に経験あり)。

  • ちょっと不十分

京王
駅での情報提供は東急・小田急と同じだが、ネットでの情報提供が不十分。ただ「遅れてます」とか「遅れが予想されます」程度しか出ず(←JR以下)、しかもスクロールで表示されるため(←ネットなのに)急いでるとき困る。 とはいえ意外と止まりにくい路線である(夏の地震の時でも早いうちに再開し、遅れながらも準特急を走らせた)。
(補足 その後、ネットで詳細な情報を出すようになったので「十分」なレベルに達した)

  • 不十分

JR
駅はもちろん、最近は車内でも情報を表示するようにはなったが、障害発生時刻・不通区間・再開見通し程度で、振替輸送は出ない。まあ営業路線の数が私鉄に比べて非常に多いので、長くするとほかの路線のが出ないってこともあるが...
あと、車内・駅配信用とネット配信用とも同じデータなのも問題。JRが直接配信しているのではなく別会社に委託しているため、情報量不足(振替輸送などは駅員案内)。ちなみにJR東海・西日本は直接提供。

2.列車1本1本の遅れに対する提供
実は大手私鉄ではほとんど口頭・放送での案内になっていて、大幅な遅れの場合は「調整中」にすることがほとんど。
それに対して、JRのうちATOSと呼ばれる輸送システムが導入されている路線では、種別と行き先程度は出る。ただ遅れ時分・現在地は出ない場合が多い(発車順序は出るが)。
最近ATOS導入された高崎線宇都宮線埼京線川越線では各列車の現在地を表示するようになった。また、東海道線横須賀線総武快速線でも遅れ時分を表示している(全自動で提供。ただスクロール文が長いのがちょっと...)。
また京王でも遅れ時分が出る場合がある。夏の地震の時に、行き先表示の横に「遅れ約20分」と出ていた。ただそれが確認できたのがその1本で、それ以来は遅れが出てもその表示は見なかった(手動で遅れ情報を入力?)。