24万キロとの別れ
人生で初めて新車を購入することになった。
車種は今乗っている車と同じステーションワゴン。当初はただのガソリン車にするつもりだった。ガソリン車でも今乗っている車以上の燃費だし当初の見積もりでも安かった。
しかし、注文のタイミングで色々あった。
- 納車が現車の車検切れとほぼ同じ
納車時期が今乗っている車の車検切れと同じ位になり、間に合わなくなる可能性があるとのこと。自動車通勤でないと無理(一時的に嫁の車と同乗ということも可)なので、なるべく避けたい。
- 決算時期のため、ランク上の仕入車とほぼ同額
ほとんどの自動車会社は年度末が決算時期。そんな中、初売り用に仕入れたらしき車(しかもハイブリッドで当初選択肢に入ってなかった)があり、ほぼ同額に下がるとの提案。
- 色違いで値引き
同じ系列のディーラーに相談したところ、こちらは色違いの車が年度内の納車でさらに金額が下がるとの提案(しかも同じハイブリッドでもグレードが1つ上)。
ということで、予想外のハイブリッド車購入となった。しかも、バックカメラ、オートライト、オートクルーズ等色々と細かい機能がついてしまった。当然ガソリン車と比べて燃費はいいというが、今住んでいる所ではそんなに通勤距離が長くないので、ハイブリッドの恩恵がどれだけ出るのかが疑問ではあるが...
母親から譲り受けたこの車とも今日が最後。
就職の際に譲り受けたあと、連休や代休がある時は色々な所へ出かけて行った。車で近畿地方まで行ったのも、震災の被災地に何度も行ったのも、原発の避難区域に何度も行ったのもこの車。
11年走り続け気づけば総走行距離は
24万キロ。年に2回くらいの割合でエンジンオイルを交換しながらなんとか使ってきたが、ここで手放すことに。
足周りに所々キズを付け、直さないままになってしまった。
新車もこれくらい長く使っていきたい。