気がかり気掛かりの反省

今年も半年経過する。コロナは全体的にみても増減を繰り返しており、気軽に外に出歩けない日々が続く。ワクチン接種も始まっているが、高齢者への摂取の最中。職域摂取は受けられないことが分かり、大規模摂取に当たるか八王子の摂取(8月下旬)まで待つかない。

コロナも気がかりだが、ここにきて別の気がかりが怪しくなってきた。大量の借金である。前職の強いストレスで買いすぎをしてしまった事から始まり、結婚する段階で一旦消えたものの、離婚時の解決金、休職時の支払い金で再度増えてしまった。しかもかなりの額。退職金も想定の半分しか支給されず、またボーナスも入社して数ヶ月しか経過していないため前期はなし。かなりギリギリな所で過ごしている。

大量借金の一因である離婚解決金。離婚理由は双方に落ち度があると主張したが折り合わず。かといって1年以上も進展がない状況も打破したい。結局、調停という形で解決金を払い離婚したわけである。払いたくもない大金を用意して、背負いたくない借金を背負って。自分の家族を守るためには、そうするしかなかった。

もう一つの要因は、ほかの理由で安易に借りた事でもある。自分の給料に見合わない程の買い物等が理由であるが、仕事上、家庭上のストレスも一因だったのかもしれない。自分自身、昔からストレスを溜め込みやすく上手に発散できない性格で、そこに仕事によるストレスも重なって金銭感覚がおかしくなったのかもしれない。何故ここまで大きくなったのか、自分でも分からないというか、無意識なのか。いや、いけない事であるという自覚がなかった(重大な事と思ってなかった)のである。返せるだろうと安易に借り続けた結果、こうなった訳である。

これ以上変な借金はしたくない、と言いたいのだが、今の状態では8月の返済のためにまた借金をしなければならない。ボーナスが出ない以上、何とかして用意するしか方法はないのだろうか。ただ、そこで用意できたとしても一時凌ぎでしかないのは確か。抜本的対策を試しているが、非常に不透明。仮想通過で借金が消える分の何かが出てくる訳でもないし。

ところでだ、今年上半期は(勤務期間から)ボーナスなしで、秋までは試用期間という件、10年前の自分と類似している。当時は震災による業績悪化で全社員ボーナスなしという環境だった。その後、7月頃に仕事内容が大きく変わったものの、試用期間は延長され、年末のボーナスはなく翌年の1月に退職した。　今の状況も、理由が違えど色々と似ている。無事に秋から正社員となり、冬にボーナスが貰えるのだろうか。