新案内機2017
カロッツェリア(パイオニア) サイバーナビ 7型 カーナビ AVIC-CZ900
- 出版社/メーカー: パイオニア(Pioneer)
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
e3uematsu.hatenadiary.jp
5年前に同じサイバーナビのナビを買って使ってきたが、無料アップデートの期間も終わってナビ毎手放したので、最新モデルを購入。
もちろん車を買うときにメーカー純正ナビの提案も出てきたわけだが、渋滞チェック機能、ETC2.0がオプションで対応する等、機能面からも重宝しているので、同シリーズで購入。
実は最近になって、廉価版が出てきたのだが、
カロッツェリア(パイオニア) サイバーナビ 7型 カーナビ AVIC-CZ700
- 出版社/メーカー: パイオニア(Pioneer)
- 発売日: 2016/10/11
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
フルモデルチェンジしたということもあって、所々操作性が違うと思いきや、細かいところで気になるところが出てしまった。
- WiFi対応
スマートループ(インターネット網経由で渋滞情報を取得する主力機能)を使用するには、専用の通信モジュールを接続するか、Bluetoothでスマホとテザリングしていたが、今回からはWiFiテザリングにも対応。
当然モバイルルータでの渋滞情報取得もできるようになった。
ちなみに自分が使っている携帯ではWiFiテザリングだと電池の減りが早いようなので、Bluetoothテザリングで使用。
- 渋滞チェック機能
スマートループ機能は当然対応。最近はサイバーナビの廉価版に相当する楽ナビにも付いているが、こちらには渋滞が頻発する場所のカメラ映像を見て視覚的に渋滞度合いを判断できる「スマートループアイ」が付いている。
こんな地方でも設定されているのには驚いた。
ただ、映像が情報を取得した3時間前の様子だったり、数日前の写真だったりする事があった。サービスを利用する車両が少ないと効果は今ひとつのようである。
- VICSビーコン非対応
電波ビーコンだけでなく、一般道では主力であるVICSの光ビーコンにも対応しなくなった。スマートループで渋滞情報を取得することはできるが、ナビゲーション機能を使用していないと遠方の渋滞情報は分からない。常時ナビゲーションで使用するわけではないし、図形で視覚的に前方の渋滞情報が見えるのは分かりやすい。
ETC2.0でも主力機能の一つであるし、ETC2.0は高速道路での展開が中心で、一般道での展開は途中。光ビーコンの運用も継続する中で、利用できるようにしてほしかった。
- バージョンアップの方法
今回購入した機種は2020年まで無償バージョンアップできる。前機種は発売から3年で、無料であることは同じ。ただ方法が違っている。
前機種は専用ソフトを起動した上でSDカードにダウンロード。今回の機種は専用ソフトなしでダウンロード。
自分でダウンロードしたファイルをSDカードにコピーする必要があるので、少し面倒ではあるが、今機種からは事前予約などなくすぐにダウンロードできた。
※以前の専用ソフトでは半年おきの大規模バージョンアップの際、サーバー負荷対策として予約制(公開から一定期間過ぎたら予約不要)になっていたので、それに併せてPCを起動させる必要があった。
- その他操作性
①カスタムダイレクトの機能減
以前はカスタムダイレクト(ショートカットキーに似た機能)で、FMで提供される図形式の広域道路情報を見ることができたが、新機種ではショートカットキーでは表示されず複数のメニューをたどって表示されるので面倒。
そもそも、ショートカットキーに割り当てられる機能が大きく減っているので、付属のリモートコマンダーの意味があまりない。楽ナビではショートカットキーの割り当て機能が多かったのだが。
②ロードクリエイター消滅
開通していない道路を通ると自動的に道路が作成され、次回ルート案内でも使えるようになる機能だったが、機能ごと消滅。実際に挙動を見るが、希望するように道路が作成されない事があったりして、いまいちという印象。その分ナビの更新頻度が高くなれば問題なくなると思う。
さて、ETC2.0は今だ付けられていない。ちょうどタイヤ交換時期と重なってしまい、当日の取り付けができず数日待ち。